八重山を代表する叙情詩のとぅばらーまの歌碑が
ある公園の三番アコウ木が倒木したと
石垣の同級生の太田から連絡があり
大ショックを受けております。
〈とぅばらーまの歌詞〉が公園内で立ってます。
♪仲道 道から七けーら 通うけー
仲筋かぬしゃーま 相談ぬならーぬ
歌意(なかどう道から何度通うけれども、仲筋家の愛しいあの娘は話を聞いてくれない。
と歌われている、なかどぉー道のアコウ木が台風6号の影響で
今日倒木したと知らされ大ショックでいます。
アコウ大木は八重山民謡ファンでしたら誰しも知っている
石垣市「とぅばらーま大会」前夜に開催される「いずすどぅ主なかどぉー道と
ぅばらー祭」の会場でも知られている
登野城から真栄里村に行くY字路になった角の公園に大樹のアコウ木が威風堂々と樹立していて
道しるべや憩いの場ともなっていてみんなに親しまれていた。
なかどぉー道のアコウ木は「仲道三番アコウ木」と呼ばれ、
石垣市指定文化財にもなっていました。
寂しい限りです。