ミャンマーが大変なことになっています。
日を増す毎に情勢が悪化しております。
2月1日、国軍が武力でクーデターを実行し、政権を奪い、
これまで政治の実権を握っていたアウン・サン・スー・チーさんたちを
捕え国軍は昨年の総選挙でも不正があったとしてクーデターを正当化し
監禁されております。
燃えているタイヤに住民が投げ込まれるなど
7歳の女児が父親の膝に座っていたところ腹部を撃たれて死亡した。
軍の暴力を抑止する手だてを地域機構や大国が取れない中
700人を超える市民が犠牲になっています。
軍隊が非武装の市民を「虐殺」する行為は断じて許されるものではありません。
一日も早く国際社会が保護する責任があるはずだ。
日本政府も独自の態度を示めされないものか。
そんな中、真摯にミャンマーの情報を伝えていたヤンゴン在住の日本人
フリージャーナリスト、北角裕樹さん(45)が18日夜に拘束された。
益々泥沼化となっているミャンマー情勢。
北角さんの一日も早い釈放を願ってます。
ーーミャンマーは日本とも関わりが深い印象があります。
小説・映画「ビルマの竪琴」では、第2次世界大戦中の旧日本軍の
様子が描かれています。
僭越だが、愚生も2003年にブルネイ、ソロモン諸島、
パプアニューギニア、そしてミャンマー巡回コンサートで
訪れたときにミャンマーの方々には大変お世話になりました。
朝の挨拶が「ご飯食べたか~?」という挨拶があると言う。
沖縄も最近まで「ムノーカディ」(飯食べたか~?)と
同じ挨拶があると知り喜んだ。
幸せな微笑みを「アルカイックスマイル」という女性の笑みは
ミャンマーの女性に喩えたりもする。
古風で幸せの微笑み「アルカイックスマイル」が
ミャンマーの人たちに戻ってくることを祈らずには居られません。