島唄ブログdiary

イリオモテヤマネコの日

明日の4月15日は1965(昭和40)年に

イリオモテヤマネコは新種の猫であると専門家が公表されたことにちなんで、

ヤマネコの生息地である沖縄県八重山郡竹富町が4月15日世界に誇る

希少種「イリオモテヤマネコの日」として記念日に制定しております。

故竹中労氏の父の故竹中英太郎の作(イリオモテヤマネコ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エピソードがあります。

愚生が70年代LPレコードアルバムデビューをして意気盛んなころ、

親しかった高校の同級生と久しぶりに会った。

「てっちゃん!(愚生のこと)郷土の具志堅用高はリングネームを

カンムリワシと云うニックネームあるだろう。

また千代の富士関(第58代横綱)もウルフ(オオカミ)と

付けて活躍やっているだろう(70年代)。

因みに故山里勇吉師匠のニックネームはウムザ(猪)とビジャガーマチュー(魚名)であった。

お前もなんかニックネーム付けた方がいいではないか~?」。

と注文をつけた。はぁ~。

例えば・・・すると同級生は「てっちゃんの眼球はヤマネコに似ているので

イリオモテヤマネコがいいのではないか?」と言った。

だから、これからは強いイメージの「イリオモテヤマネコの大工」と

いう格好いいニックネームで世を渡れ!皆で応援するドォー!

冗談じみた話だが、いたって真面目に語る

段々話に乗せられて、分かった。じゃこれかはニックネームを

イリオモテヤマネコと付けようと彼と約束した。

そして翌日、八重山の新聞を見ると「国指定特別天然記念物・

絶滅危惧種のイリオモテヤマネコ車に轢かれて死す」痛ましい記事をみて、

さすがにヤマネコのニックネームと付けるのは辞めました。

当然だが誰しも若いころは紆余曲折、いろんな事がある。

竹中労プロデュース・レコードジャケットの愚生と竹中英太郎氏のヤマネコ絵。甲府にある「竹中英太郎記念館」にはこのレコードジャケットが展示されております。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はイリオモテヤマネコの日に因んで愚生の想いで紹介しましたが、

確かに同級生が言ったように愚生の目はヤマネコの目に似ているなぁ~(笑)

それと愚生はもう後期高齢者の仲間入り世代、

絶滅危惧人であることは間違いない(笑)

ニックネームのアイディアをくれた波照間出身の親しい

同級生は昨年残念ながら鬼籍の人となった。

心から お悔やみ申しあげます。(合掌)