昨年12月の予選会で21名エントリーされた
U-18の島歌者達が競い勝ち抜いた14名の子供達が
本日(6日)国立劇場おきなわ小劇場で本選が行われました。
本コンテストは島くとぅば(方言)でメッセージを述べて
それから得意の島唄を披露するという島くとぅば普及と子供達の
島唄の歌唱才能を引き出そうと毎年沖縄文化協会が主催する素晴らしいイベントです。
年々レベルが上がっている子供たちの順位優劣を付けなくではならない無情なる
審査員を今回も務めさせていただきました。
今回は宮古島から2名、石垣島出身が3名、県外から初めて3名が本選で
熱唱し競いましたが
1〈最優秀賞〉
・安慶名優和(16歳・県立中部農林高等学校)♪「門たんかー」うるま市
2〈優秀賞〉
・池田陽生(14歳・岡山学芸館精秀中学校)♪「小浜節」岡山県
3〈奨励賞〉
・伊江里菜子(14歳・首里中学校)♪「新宮古節」那覇市
ーーー大哲会・岡山支部から出場した池田陽生くんは頑張りましたが、
惜しくも優秀賞でした。
誠におめでとうございます。
まずはコロナ禍の中にあって全てのイベントが中止になり
また沖縄県においては緊急事態宣言化の中で開催が危ぶまれましたが
沖縄県文化協会の温かい計らいで実施できて本当によかったと思っております。
審査員の先生方も子供達のメッセージ・歌声を聞いて閉塞感の中にあっても
明るく逆に元気が出たと喜んでおりました。
そして将来が楽しみな逸材な子供達
また頑張って来年チャレンジしてくださいね。
スタッフの皆様、出場者の皆様、審査員の先生方
そして主催してくれた文化協会の仲田会長、おつかれさんでした!
※今回はコロナ禍でご家族も会場に入れなく聞くことも応援することも
できなかったので本日のコンテスト大会の模様を文化協会の事務局が
YouTubeで視聴できるように配慮しました。
どうぞ興味のあるかたはチエックされてください。