島唄ブログdiary

輝かしい新年

明けましておめでとうございます。

丑年の2021年の幕明けです。

八重山の育成園の子ども達が作ったしめ縄、沖縄式に
「炭と昆布」の飾り付けがある。

〈沖縄本島で正月定番な古典音楽〉の歌詞

♪「新玉ぬ年に炭とぅ昆布飾てぃ 心から姿若くなゆさ」

(新年になると、たんと喜ぶという縁起を祝って、炭を飾り

心も若くなったような気がするものだ)

――2021年はいつもの正月と違い全世界の人々が良き年にしようと

願い、新しい年を迎えられたのだと思います。

何よりもコロナが一日も早く収束され平穏で弥勒世に直ることを願う

八重山民謡の「世ば直れ=ユバナウレ」を祈願しながら

今年は輝かしい2021年にしたいですね。

八重山地方で正月に必ず歌われる民謡といえば

「鷲ぬ鳥節」です。

正月ぬすとぅむでぃ(朝ぼうらけ) 元旦ぬ朝端

♪東かい飛びつけ  太陽ばかめ 舞いつけ

鷲ぬ鳥世願うな鷲

(正月の黎明 元旦の朝ぼらけ 太陽を背にし天高く 子鷲を従えて飛び立った)

今年は飛躍の年でありますよう心から願っております。

今日の波の上は昨年と違い初詣する人がまばらでした。今年は上の孫が高校受験と息子が丑年で厄年にあたるので合格祈願と息子の無難を祈ってきました。