今日の10月8日は「十」と「八」を組み合わせると「木」の字になることから。
「木の良さを見直す日」と日本木材青壮年団体連合会が1977(昭和52)年に提唱し
10月8日は「木の日」となったそうです。
北海道の珍しい木を紹介しよう。
3年前、北海道に出張稽古で行ったとき「ナナカマド」の美しい木を観て
感動したことを覚えている。花名の由来は参考書の説明によると、
「七竈(ナナカマド)」は「木が燃えにくく、七度カマドにくべても灰にならない」
という意味が有力説だそうです。
他にも「七度焼くと良質の炭になる」といった説もあると云う。
北海道の弟子に教えて貰った。
ひょっとして七回と云うより八重山の「とぅばらーま」歌詞の
「ナナケーラ」(何度も?)の「ナナ」と同義語かも知れませんね?
元々は山地に生えますが、成長が早いので公園や街路樹としても植えられ
葉は鳥の羽のように細かい葉が集まっていて、秋には紅葉になる、
実は赤く熟し葉がなくなっても実はのこる
ナナカマドの花言葉は「慎重」「賢明」「私はあなたを見守る」。
いかにも北の大地で育つ木のようだ。
当たり前のことであるが「ところ変われば木も変わる」
旅先地で「この木なんの木気になる木」樹木を観察するのが
愚生は好きだ。その土地の風土と歴史を感じさせてくれからだ。
また本日放送した石垣さんさんラジオ「歌マール」では八重山民謡の
中に木が登場し広く歌われてきた歌達を集めて紹介した。
因みに南国沖縄の木・・