愚生のふるさと新川村落の西側にある「なたつ橋」を渡って、
川平方面に少し行くと左手側に立派な
ナータジィカー(名立井戸)があります。
そのカー(井戸)は、愚生の大工家のムトゥ(元家)の
ダイグヤー(大工屋)の祖先が村民のために230年前に
掘削したと伝えられており、村落の西の方向にあるので
インヌカー(西の井戸)との別称もあり、
浄水場施設が整備される昭和28年まで
大いに利用され大工一門・新川村の人たちだけでなく、
冨崎、名蔵、川平などに向う人々の飲み水としても
利用されておりました。
2014年、石垣市が「まちなか親水広場整備事業」(同事業は市内にある井戸を復活させ、街中の観光スポットとしての利用や市民の憩いの場、災害時の水利用を図るのが目的)で整備された5つの井戸の一つです。
さて、明日のFM石垣サンサンラジオ「歌マール」番組は
昔天水や井戸水で生活用水を確保していた先人達の苦難な歴史をたどりながら「かー=井戸」に纏わる歌の特集を組んでみました。貴重な音源も聞かれます。
話題は変わって・・・
今日7月8日は初孫(真名人=まなと)の誕生日である。
7月8日は語呂合わせで「なはの日」。
那覇市が平成11年に故翁長雄志県知事が
那覇市長時代に制定した記念日です。
「那覇の日」に制定して初めて平成18年、
国際通りの「てんぶす広場」でまつりを開催。
翁長市長が「大工さんの孫のための祭りみたいだね」と
喜んでくれたの、思い出します。
お陰で、初孫も来年は高校受験です。早いもんだね。
将来那覇市の為、石垣島の為に役たつ大人になって欲しい。
ジィ爺バカは思うである。