島唄ブログdiary

八方塞がり

卯月ウルズンの候

全国八重山うた・大哲会会員の皆様へ

沖縄の県花のデイゴ花が十数年ぶりに咲いております。

おもわぬコロナ突発の不安の中、お元気にてお暮らしの

こととお慶び申しあげます。

新型コロナウイルスの感染が世界的大流行となり
人類を震撼させております。

先月から予定されていた全国出張稽古、また公演、

ライブ、イベントなど6月一杯まですべて中止となりました。

コロナ感染の終息状況をみて検討の上、

開催延期を考えております。

コロナ感染拡大のリスクを考えると今のご時世では

致し方ありませんね。

おそらく全国の皆様におかれましても

すべての環境(家族、職場、人間関係)においても大幅な

変化に困窮されているかと心配しております。

一例に6月実施予定の「民謡コンクール」も

沖縄県が来県者へ自粛を全国に強く要請されたため

(大哲会の受験者は県外者が多い)に伴い、

9月開催が予定されていた「芸能祭」もセットで

中止せざるを得なくなりました。

考えようによって受験予定されていた会員は

「後一年じっくり稽古ができる」とポジティブに

考え方に切り替えモチベーション維持を図られるよう

お願いいたします。

「月ぬ美しゃ」十六夜(レッドムーン)と昨夜十七夜月(たちまち月)は、毎日コロナの憂鬱感から癒やされた気分になりました。

ーー福山支部長の東関東支部では公民館も茨城教室も

休止なったので、インターネット(スカイプ)を

繋いでの教授方法も考えていると言う。

良案ですね。
近いうち那覇本部も東関東支部に肖り、

現代の媒体を利用して、
県外会員とつなぎ、少しでも県外者に

負担軽減を図る意味でネット面授方法を模索中です。

いまは何よりも「不要不急」対処対策を厳守され

お互い身を守り罹患せぬように、そして一日も早く

コロナ感染拡大が沈静化されることを祈る

「世ば直れユバナウレ」と同時に

会員各家庭のご健勝ご多幸を心から願っております。

「命どぅ宝果報」命あってのモノ種です。

がんばりましょう!!