島唄ブログdiary

語りょうら戰世ぬ哀り

『しまくとぅばで語る戰さ世上映会&ゆんたく会』

本日(17日)14:00~(前半)15:00(後半)

国立劇場おきなわ小劇場でありました。

・パネラーに比嘉豊光(写真家)/翻訳者として東盛あいか(与那国)

・白保椋之(新川)/金城美優(QABアナウンサー)

・入場無料

・主催:琉球朝日放送

前半一時間は沖縄本島の証言者の映像を上映、後半は翻訳された宮古島、

石垣島、与那国島の映像を映像を上映し、翻訳を担当した東盛あいかさん、

白保椋之さん二人がパネラーとして迎え、

離島における戦世の記憶の継承や翻訳作業を通して感じた事、難しかったこと、

今後の展望について語ってくれました。

なによりも若い白保、東盛さんらが次世代へ継ぐ意味でも頑張っているのは非常に心強い限りです。

古謝ヨシ子さん

 

宮古・八重山の証言者(話者)の方々は・・・

瀬名波照子さん(1929年・石垣市新川出身)/新城永起さん(1928・登野城出身)/

榎本サダさん(1931年白保出身)/池間苗さん(1919年与那国出身)/

蔵盛俊さん(1926年与那国出身)沖縄本島の証言者は割愛させていただきます。

高江洲春子さん

今回の上映会はしまくとぅばの話者が激少している中で戦争体験者が

ネィティブな島言葉で直接語った音声と映像は言うまでもなく、

しまくとぅば(島ムニ)継承にも繋がり、戦争を風化されては成らない

主意から戦後80年企画上映会はとってもすばらしい企画であった。

最後に「質疑応答」というコーナーがありましたが、愚生も提言しようと

手を上げましたが、他の人の手が早く、時間がなく客席からの提言は二人しか

出来ませんでした。

よかったのは愚生の弟子で同級生の米盛重保が「八重山民謡を通して歴史の勉強ができる喜び」を

しっかり発信してくれました。

余談だが、今回の映像を撮った写真家の金城さんが語るのには

戦争の証言の話者は沖縄本島・離島含め、八重山よりも宮古島の人達が普段着で語ってくれる

ボキャブラリーも分かり易く語り方がストレートで堅実だと言う。

これにはきっと宮古島出身の島人達は日頃から「オトーリ」(廻し飲み)を多く経験した

証だと語っておりました。確かに!宮古島の出身者はスピーチが旨いよね。

これから皆さん!語りが旨くなりたいなら、是非「オトーリ」をしよう!?

いわば、飲みにケーションが基本になると言う。

ちょっと話が逸れましたが

 

愚生が提案しようとしたのは・・・

戦争のエピソード証言者達の内容の殆ど空爆をうけた戦争体験談でしたが

八重山は本島宮古島とは異なり「戦争マラリア」の犠牲者は空爆による犠牲者が多いのも戦争犠牲者の特徴です。

次回、このような上映会の機会があったらQABにはきっとアーカイブ映像があると思います。

是非、八重山の体験者から悲惨なマラリア犠牲の状況を聞き出せたら嬉しいです。

上映会に関わった写真家の金城さん始め、QAB放送局スタッフの皆様、お疲れさんでした。

↓「しまくとぅばで語る戰さ世上映会ゆんたく会」

https://www.qab.co.jp/events/ikusayu2026/

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