昭和62年(1987)に愚生が玉城流玉扇会家元二代目・玉城秀子先生の
為に創作構成した「あや美しゃ」の創作舞踊が32年振りに国立劇場おきなわ、
で再演される運びとなり、今夜、第2回目のリハーサルがありました。
丹精込めて作った木綿花から綺麗な布に仕上げ愛しい人の真肌にやわらかく
着けさせてあげたい、愛念を込めての思い、しかしそれはあくまでも悪性の
人頭税の献納布として完納した後からのことだから、それまで待ってくださいね。
若夏の花は枯れて落ちても、また咲くことができるけど、
二人の青春はいまの時期にしか咲かないのだから、
その喜びを分かち合いたい。
玉城先生は、八重山乙女心の優しさを潮水清水で布を晒している所作が美しく
上手く表現しています。
すばらしい3部構成の創作舞踊に仕上がっております。
琉球舞踊「特選会」は12月14日、国立劇場おきなわ、昼の公演です。
愛弟子の伊藤幸太くんも地謡として一緒に出演します。
楽しみにしております。
詳細はHPライブ情報をご参照ください。