早いもんで、もう師走ですね。
「光陰矢のごとし」沖縄では「月ぬ走いや馬ぬ走い」
月日の流れの早いのを表した慣用句が身に染みます。
さて、愚生の那覇教室に県費留学生が遊びに来てくれました。
いずれも沖縄にルーツを持つ県系(3世・4世)の留学生、
大工廻ルーカス(’ブラジル)、沛欄(ペイラン・台湾)、ナバレテ吉田ケンジ(アルゼンチン)
コールストン英真さん(イギリス)4名が那覇教室に遊びに来てくれたのです。
愚生は四名とは、さった10月30日「世界うちなーんちゅの日」のイベントで
パレット久茂地の広場で留学生達の元気な歌や踊のステージを応援しに
いたった時「遊びに来てね」お誘いしたこともあったので昨夜は
再会の実現が叶いました。
ナバレテさんやコールストンさんコンビは「世界うちなーんちゅの日」でも
堂々と「二見情話」を歌い会場から大拍手を受けていたように
実力は実証され先月11月23日「第11回二見情話大会」が名護市大浦の大浦わんさかパークで開かれ、市内外の男女ペア20組40人が透き通った歌声を二見情話誕生の地に響かせた。その中でも留学生のナバレテさんとコールストンさんが見事合格しました。
おめでとうございます!!
教室では前半は八重山の歌を全員で数10曲合唱し、後半は独唱を試みた
まず、トップバッターは「二見情話大会」で優勝した二人に二見情話を
歌ってくれました。流石!優勝の実力の持ち主である。大会での審査好評でも
「レベルが高い!」と評する通りであった。
沛欄(ペイラン)さんは留学生で沖縄に来る前は出身地の台湾からリモートで白保出身の横目さんから師事されている関係もあって発音も声量も抜群にいいのですが、
音程がチョット不安定な箇所があるが。ご本人「八重山民謡が大好き」ということもあり
克服は歌う毎に解消されると思います。楽しみにしております。
ルーカスくんはサンパウロ市にある玉城流扇寿会の斉藤悟琉舞道場の弟子で
コンクール琉球舞踊部門で新人賞を受賞されている。
ルーカスくんは今日の喜びを表現しようと
「かじゃでぃ風節」を狭い教室で躍ってくれました。
地謡はナバレテさん、沛欄(ペイラン)さん。コールストンさんは
なんと笛の伴奏に回った。笛の音も半端じゃないよ。優しい音色には
癒やされました。歌も笛も踊りも流石です。
なぜか?ウチナーンチュは「かじゃでぃ風節」踊を見たり
歌ったり聞いたりすると身が引き締まりますね。
お返しにということで内の教室側から伊藤幸太、池田陽生くんコンビで「とぅばらーま」
を交互に歌い海外からの留学生と熱い交流を図った。
四名の県費留学生の任期は来年3月までである。
それまで、また遊びにくるねー!チャウ!(またね!)ブラジル語
昨夜の稽古は、すばらしい至福の時間でした。
オブリガード!(ありがとう!)
![]()














