「稽古」にはいろいろあるが、愚生が言うのは歌・三線の「稽古」になるが、
古(いにしへ)を稽(かむがへ)は昔に学ぶ、ということで
それが学問や練習すると意味に変わっていったと書物に書いてあった。
その稽古を長年積み重ね、歌の指導者としての器を身につけた会員にのみ受験できる
令和元年度、琉球民謡音楽協会の「教師・師範」免許試験審査が
昨日(16日)西原中央公民館で行われました。
八重山うた・大哲会から中村(うた・三線)田付(器楽・太鼓)
二人がチャレンジされ、二人とも見事審査に合格しました。
心から二人には御祝い申し上げます。
これも日頃から真摯に八重山のうた・器楽の太鼓と真摯に向き合い
「螢雪の功を」のお陰だと思います。
そして何より家族や友人が支えてくれたお陰ですね。
さぁこれからは更に上「師範」を目指して
指導者としての責任と協会や大哲会に仕える
立派な教師に育ち更に活動の輪を広げいけるよう祈っております。
写真提供・赤松