今年も橋の下〈世界音楽祭〉 SOUL BEAT ASIA2025 いよいよ迫る。
愚生は15日に大工哲弘withウチナジンタバンドで出演することになりました。
愚生を除いてサポートとする最強のメンバーのプロフィールを紹介したいと思います。
DAIKUTETSUHIRU with OKINAWA JINTA
●大工哲弘(vocal・三線)沖縄県石垣市新川に生まれる。10代のころから三線を始め、
高校に進学後、それまで高校にはなかった郷土芸能クラブを八重山農林高等学校で初めて立ち上げる。
卒業後は山里勇吉に師事、八重山地方に伝承する数々の歌をこなし、
八重山民謡の第一人者でありながら、様々なミュージシャンとの共演も熟し
民謡にまつわる一般的なイメージを超えた新しい境地を切り開いてきた。
その代表アルバムが本日演奏していただくジンタメンバーと94年リリースした
オフノートレーベルの「ウチナージンタ」アルバムである。
他CD八重山民謡アルバムリリース、海外公演も多数
近年ではNHK連続テレビ小説朝ドラ「ちむどんどん」にも出演。
全国でライブ活動を大工苗子と共に展開中。
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●梅津和時 娔alto & soprano sax, clarinet, bass clarinet)
1970年代 NYでのライブ活動後帰国 生活向上委員会大管弦 楽団で活躍。
80年代 ドクトル梅津バンド(D,U,B)でヨーロッパ各地をツア ー、 NYでもライブ活動を続ける。
またRCサクセションのサポ ート。
90年代 大工哲弘と 「ゆんたとぅじゅらば」 「ウチナーじんた」 等を発表。 エイジアン・ファンタジー・オーケストラなどでア ジア各地をコンサートツアー。
2000年代~現在 KIKI BAND、 こまっちゃクレズマなど自己 のバンド、 多くのセッション、
インプロ、 様々な分野で活躍中。
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●大熊ワタル 娔クラリネット他娘
80年代、 東京の地下音楽シーンで活動開始。 電子楽器を経てチンドン屋に入門、
路上でクラリネット修行。
90年代、 クラリネット奏者としてシカラムータ始動。近年は生音主体のジンタラムーター
も公演多数。変速ビートのジャズロックからクレズマー、盆踊りetc、超ジャンル的に活動。
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●向島ゆり子 バイオリン、 ビオラ、
作編曲、 たまにアコーディオン 歌 自由奔放多彩な音色を武器に国内外のジャンルを問わない様々 なセッションやサポート、 芝居や舞踏等他ジャンルとのコラボ を行っている。
サウンドプロデュースやスタジオワークも多 数。 参加ユニットは、 ヴィオラダモーレとハーディングフェー レによる共鳴弦トリオ 「SonaSonoS」 や
アコーディオンカルテ ット 「BOEVES」 「Nowhere Chamber Ensemble」 など。
2023年舞台 「ピエタ」 音楽監督、 2024年オーディブル版
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●関島岳郎 娔tuba, recorder, etc)
1989年に篠田昌已、 中尾勘二とコンポステラを結成、 篠田の 急逝までの3年間という短い活動期間だったが、 音楽シーンに 大きな印象を残した。 以後、 ストラーダ、 栗コーダーカルテット、 こまっちゃクレズマ、 シカラムータなど多数のバンドに参 加しつつ、 多くのレコーディングやライブに参加。 また、 個性 的な作編曲家として映画、 ドキュメンタリー、 演劇などの音楽 を手がけている。
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●中尾勘二 娔saxophone, klarinette, drums) 長崎県大村市出身、 埼玉県在住の音楽家。 管楽器打楽器、 他 様々な楽器を扱う演奏家。 カメラ、 楽器マニア。 SPも含めたレ コード蒐集家。 録音マニア。 幼少期より、 エアチェックはもとより、 自作ラジオ番組やイン プロビゼーションを私家録音するなど、 録音と演奏を愉しむ。 中二の二学期から多重録音のためにサックスとトロンボーンと ドラムを同時に我流で始める。 高校ではブラスバンドでバストロンボーンを担当。 高校卒業 後、 アルトサックスを購入して以降、 数多の楽器を入手・使用 し、 独自の世界を個人演奏、 私家録音し続ける。 特に様々な楽 器や声を多重録音したものは、 小学生から現在まで継続中で、 私家版CDや公開録音ライブにも発展している。 個人活動のほか、 バンドやユニットでの活動も多岐に渡る。 篠田昌已ユニット、 コンポステラ、 マヘルシャラルハシュバ ズ、 A-MUSIK、 ジジキ、 ストラーダ、 フォトン、 ふいご、 か える目、 中尾勘二トリオ、 怪物團、 HOSE、 NRQ、NEWDAY、 グンジョーガクレヨン、 加藤千晶とガッタントンNEWDAY、 グンジョーガクレヨン、 加藤千晶とガッタントン リズム、 中尾勘二と其ノ樂團、 回転草、 サミッツ、 コテキさん 他、
大工哲弘、 鈴木常吉等のサポートほか数多くのレコーディン グ、 セッションに参加、 チンドン屋の楽士、 ゴロス奏者として も90年前後より活動。
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●こぐれみわぞう Miwazow Kogure 歌手、 チンドン太鼓奏者、 箏曲家。 華麗かつハイブリッドなロックチンドンによる極上グルーヴに定評があり、シカラムータや
ジンタラムータを拠点に国内外で活躍、ブレヒトソングや各国のプロテストソング、イデッシュ
歌謡等多言語で歌う希有な歌手でもある。
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●大工苗子(vocal・琴・踊)沖縄県石垣市宮良生まれ
1993年、琉球新報主催古典音楽コンクール最高賞受賞、
琉球箏曲興陽会・師範免許授与。
琉球民謡音楽協会箏曲・師範免許受与。
2004年、天皇陛下古希祝お催し(日本の民俗芸能)出演。皇居・桃華楽堂で八重山の歌披露。
大工哲弘と共に海外公演で沖縄・八重山民謡を発信、共演多彩。
琴奏者として八重山民謡の女性歌手としても貴重な存在である。
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※ ジンタメンバーにはもう一人石川こうじ(元たま)居るが、今回はスケジュール合わなく
出演が叶いませんでした。
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出演の日15日は大和ではお盆の日、戦後から80年という節目年に終戦記念日と意義深い日に歌うことになり
ウチナージンタ音楽を通して心から恒久平和を祈念しながら多いに歌いたいと思います。
正直、今回のジンタ最強メンバーは、みんな多忙なだけに
今回、良くこのメンバー揃うことができました。感謝 感謝です。
みんなハリきっております。
よろしければ豊田市千石橋の下でお会いしましょう!!
因みにウチナージンタは本丸ステージで16:00開演です。
ーー追伸
前日の14日(木)は安城市にある「琉球村」でのライブ、
17日(日)は「豊田沖縄ふれあいエイサー祭り「戦後から80年伝いん想てぃ」が
12時から豊田スタジアム東イベント広場で行なわれます。
併せてお楽しみいただければ幸いです。