島唄ブログdiary

三線・三絃・さんしん・・・の日

昨日の3月4日は

第33回『ゆかる日 まさる日 さんしんの日』でした。

さんしんの日の記念タオル。出演者のラインナップも

昨日の沖縄はさんしんの音に包まれた1日でした。

時報ごとに「かじゃでぃ風」を演奏しRBCiラジオの電波にのせて

各地(県内外)へ中継を夾んで歌と三線で繋ぐ大ロマンなイベントである。

初めてから33年もなるのですね。凄いことですね。

昨年から午後6時から会場を移して有料なイベントとなり

今年は会場が国立劇場になり公開生放送になった。

これには色々諸事情があったんでしょう?

スタッフのみなさん。がんばってくださいねー。

粟国村(浜)集落でも
島民がコミュニティセンターに
集まり三線の日を祝った。

愚生は初回からレギュラー的存在で出演させていただいておりますが

毎年回を重ねる毎に「さんしんの日」の認知度が一般にも段々高まって

いくのは嬉しい限りです。

 

国立劇場の楽屋はたのしい空間である。出演者達

満席の会場

なによりも自分自身、歌三線に関わった御陰でこうして色んなイベントを

通して人前で歌えるようになり、また多くの県外者のお弟子達と八重山の歌を

歌える歓びは三線があったからだと思わずにはおわれません。(感謝)

幸太と「月出ぬはなむぬ」ゆんたを歌う

昨夜の国立劇場では一年ぶりに復活した愛弟子の伊藤幸太くんと平和を希求する歌詞で「とぅばらーま」を

初めて一緒に歌いました。もう一曲は「月出ぬはなむぬゆんた」(宮古島・八重山諸島が人頭税時台の

苦しさを権力者へ窮状を訴えた)貴重なゆんたを歌った。

左から愚生、田場誠信、前川守賢、神谷幸一、楽屋にて

きっと「さんしんの日」の企画制作者の上原直彦兄もきっと喜んでいると思います。

本当に直彦兄には心から感謝しかありません。

三線の日がいつ何時までもつづくことを願わずに居られません。

RBCiラジオスタッフの皆さん。

出演者の皆さん、お疲れさんでした。

来年のさんしんの日まで364日!!!