今年も最後の出張稽古は大阪支部でしめた。
二日目の15日は11名の個人稽古割り当てタイムスケジュール。
各自の課題曲を享受
大阪は殆ど民謡コンクールで「最高賞」を授与されている実力者が多いので
レベルが高い。
ご承知かと思うが・・・笛・太鼓を享受する会員も多く、
その実力は昨年の10周年を記念する発表会をご覧になった方はご承知のことだと思います。
コミュニティセンター稽古場には愚生も好きな「敬 和」という15代目の大阪市長の
西尾正也市長の筆跡が額縁に残され、
その精神が活かされているのか?
凄く会員の調和が取れて、みんな仲良しこよしである。
そんな明るくて元気のある大阪支部であるから一年の最後の稽古は
毎年大阪支部の出張稽古で一年を締めることにしているのである。
特に大阪に来たナァーと思う瞬間は打ち上げ&忘年会で
大阪式の一本締めでお開きにする習わしは大阪を感じる瞬間である。
今年もOくんが締めの手打ちしてくれました。
「打ちましょ」「もう一つせ~~」「祝て三度」とかけ声とともに
チョンチョンと打って締める。
初日の稽古ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大阪稽古の初日関空に着くと
大阪はこの冬一番の寒さ
沖縄に比べると凍り付くような寒さであった。
イチョウ並木は完全に黄色に染まり沖縄にない樹木の風景を
観ながら駅の周辺もまるっきり変わり果て都市化されていく大阪
一瞬東京かな?と思うほどの大阪の梅田界隈を通り縋りながら
二日目は午前10時から稽古スタート。
昼食タイムを挟んでみっちり五時までそれぞれの課題曲を
面授。来年の大賞部門、関西とぅばらーま大会や石垣大会を目差す会員も
居て、来年が至極楽しみな大阪である。
なによりも支部長の小西は今年関西とぅばらーま大会で最優秀賞を受賞され
石垣大会でも経験を積んでいる実力者、また9月に実施された琉球民謡音楽協会の「師範免許」にも
合格され益々プレーイング&マネジャーとしての指導力を身につけ
「敬和」と調和が取れる大阪支部になるであろう。
稽古、お疲れさんでした。
二日間とも稽古打ち上げ&忘年会楽しかったです。
大阪の皆さん!良いお年をお迎えくださいね!
ありがとうございました。