島唄ブログdiary

ブリの三心は何時世までぃん

外国人弁論大会で最優秀賞’(鳥取県)三心の心

 

今日の7日は愚生の下で7年間八重山の歌を勉強していた

チューニジア出身のモハメッドブリさんが天に召されて

三回忌にあたります。

モハメッドブリが沖縄の歌三線と関わるようになって

唱えていたのは「三心(さんしん)の心」でした。

 

 


1つ目の心は自然に対する「心」です。歌の中には自然を歌った

   歌詞が多い野です。太陽、月、海、山そして花、などです。

2つ目の心は、歌に対する「心」です。豊で、美しい自然から、

   感化された ことをいかにして表現するか、

   肝心を言葉として伝えるのか?また歌詞の並べ方が大切です。

3つ目の心は、人間に対する「心」です。三線を通して

  人間と心が通じ合うように歌います。そして、

  昔から伝えられてきた道徳を次世代にも伝える事です。

・・・・すばらしい三心の魂ですね。

逆にウチナーンチュがブリに教えられて三心でした。

弟子たちとビーチパーティーで唄うブリ

 

本日(7日)のFM石垣サンサンラジオ「歌まーる」番組(木曜日午後2時~3時まで)の

中でブリさんの話と本人がもっとも得意としていた

「とぅばらーま」(ライブ音源から)聴き、ブリの歌供養でもしてみたいと思います。

実は第1回・糸満とぅばらーま大会で優勝の経歴があります。

よかったら チェックされてくださいね。

ーーー本日、ブリ様の命日にあたり、改めてご冥福をお祈り申しあげます。合唱