島唄ブログdiary

23回を迎えた芸能祭

先日(7日)は琉球民謡音楽協会主催の第23回「芸能祭」は

浦添市にあるアイム・ユニバースでだこ大ホールで開催され、

お陰をもちまして盛会理に終えることができました。

ご来場くださいました皆様には心から御礼申しあげます。

 

協会の「芸能祭」というのは毎年6月末に実施される「民謡コンクール」で各部門(うた・三線・器楽)で新人、優秀、最高、大賞部門で入賞された会員達の日頃の稽古の成果を発表する、いわば披露目を趣意とする公演であります。

幕明け舞踊は八重山の
「鷲ぬ鳥節」を協会の教師師範の先生方で地謡で八重山勤王琉祥吉華慶の会喜舎場慶子舞踊研究所

八重山の部の合唱
「くいへ~節」「宮良川節」

八重山舞踊「カタミ節」「繁昌節」地謡は大哲会中心に八重山の部のみなさん。

民謡コンクール終えて公演まで約二ヶ月しかありませんでしたが

合格されて独唱を与えられた会員たちは二ヶ月間でこんなにも旨くなるもんだと感心しております。

中には仕事をしながら、育児に追われながら、

また親の介護を余儀なくされ、厳しい環境でありながら、

一生懸命稽古を重ね、独唱を勝ち得た会員たちの努力に本当に頭が下がります。

黒島口説きを踊る喜舎場慶子道場のみなさん。

これには民謡が好きで目的を持って励む姿勢が形と表れた賜物だと思いました。最高・大賞部門の独唱はどちらも素晴らしいものがありました。パチパチパチ!!

大賞を受賞された又吉さんの「月ぬ真昼間節」を朗々と独唱、笛の伴奏は石川昭彦さん

切々と歌う中田さん「大賞受賞者」の与那国ションカネー。ブリカール園(囃子)

 

フィナーレー
みんなで「ユイ結マール」を踊りエンディングは「いちんかりゆし節」

スタッフ会員、出演されたみなさま執行部、役員の先生方、

本当のお疲れさんでした。

また明日から次ぎへのステップに向かって頑張りましょう!!

民謡コンクールで合格された会員へ表彰期が公演前に行なわれました。

大阪から笛の伴奏でがんばった石川くんによる乾杯の音頭

大賞受賞された中田くんの独唱で歌いきった喜びの感想

又吉さんの独唱感想「グランプリ受賞するまでがんばる!」自分の歌を聴いて他の会員も大賞を目差す仲間が出てきたら嬉しい」と語った。

札幌から参加した原田リョウがくん。交通機関のトラブルがあって出演間に合わないと諦めておりましたが、ようやく開演直前に間に合って到着、すべり込みセーフで間に合いました。

岐阜から一人参加した岡田美智子さんは、初参加、弾けておりました。

大賞・最高賞受賞者と