島唄ブログdiary

岡山・広島合同稽古

岡山で広島・岡山合同支部稽古がありました。

この時季は6月24・25日「民謡コンクール」が実施されることもあり
どうしてもコンクールに受験される会員が中心な稽古内容になる。
岡山支部は伝統的なのか?県民性なのか?
良く声が出て八重山歌の雰囲気があるのは嬉しい。

これにはきっと指導者が真摯にうたと向かい合う姿勢があるのも
要因一つなのか?
また個性的な大型新人も居て今回コンクールにもチャレンジされる女性会員。
期待が膨らむ、膨らむと言えば「U-18島唄者コンテスト」でも
優勝して実績積みのその一人が池田陽生(高二年)くんは楽しみな一人。
稽古では自分の思いを伝えるかのように浪々と「いやり節」をノーミスで歌ってくれた。

たいしたもんだ。末恐ろしい逸材である。
さて、ブガリノーシ(稽古の疲れ直し)も岡山会員同士も
久しぶりとあって皆弾けていた。
美味しい瀬戸内海で採れた新鮮な海産物を舌鼓ながら、
至福な時間
楽しかったです。

さて、翌日は帰る新幹線の発時間までと会員(千原さん)の同級生が岡山県博物館の副館長の要職であられる内池秀美さんにお願いして特別に岡山の歴史と魅力を語りながら「地形、ツボ、絵画、人物」などを説明案内してくれました。

楽しそうに話す内池さん。岡山が大好きだから昔の歴史の説明も分りやすく勉強になった。
歌も同じように好きにならないと上手になれないし
歌っても相手に伝わらないものだと思った。
博物館を後にした後は隣の日本の三大の名園三百年の歴史が息づく
「後楽園」を千原さんに案内して貰った。

普段は入れないという藩主の居間「延養亭」を特別にその日は公開する
ということで入ることができ、その居間から眺める後楽園は最高であった。
ボランティの案内人の女性の方へ「沖縄から来たと伝えると」「バスケットの
琉球キングス」のV王手の勝利を喜んでくれた。
本日の新聞では実際、初Vを果たした記事が新聞紙面を埋めていた。
琉球キングス。優勝おめでとうございます!!

また朝ドラ「ちむどんどん」の話題も出て雰囲気を和ませてくれた。
が、我々の四人を「ご家族ですか?」と問うてきた。
愚生が親父でという家族構成には大( ^o^)。
田中(長男)、中村(次男)千原さん(三男)、苗子(娘長女)
お弟子達は、喜んでおりました。ハイ!!
実際、その年代差だもんな?
楽しかった岡山支部稽古は来月コンクール全員合格を
望みながら岡山駅を後にした
乗った新幹線は「のぞみ」であった。
岡山のみなさん。広島のみなさん。
お疲れさんでした!!
ーーーシーブン(サービス精神で追加)

岡山に着いたら、いきなり名物「ぶっかけ男うどん」見た目よりサラの底が深いので腹一杯になった。岡山県民性のサービス精神の表れか?

岡山と言えば、デニム。
千原くんのオリジナル三線ケース。いいですね!

将来に期待しよう。陽生くん。
名が大意を表す
太陽のような明るく生まれた子。少年よ大志を抱け!である。