島唄ブログdiary

豊年とコロナ退散祈願祭

今年の故郷(四ヶ字)の最大の祭りプーリゥ(豊年祭)は新型コロナ感染拡大防止のため豪華絢爛な旗頭の披露、奉納舞踊、巻踊り、アヒャー綱、綱挽き、ツナヌミンなどの行事が行われるムラ(村)プーリゥは中止され敬虔なる神事のみのオンプーリゥ(御嶽)が8日関係者のみで催行され、世願いと新型コロナ早期退散も加えて真乙婆(マイツバ)オン(御嶽)で祈願されたそうです。

昨年の「アヒャー綱」、マイツバー御嶽の境内で

因みに「プーリィ」の語源は「穂が実る」

プーノーリゥが転訛して「プーリゥ」「穂利」になったと伝えられています。

 

 

 

 

 

90年豊年祭、マイツバオンで大工兄弟と漢那兄弟(大工カンナ)が神事の「ミシャグパーシ」を神司と唱えた年の貴重なオンプールport。

 

妻の苗子が宮良村の豊年祭に帰省してプールのカーサームーチ(芭蕉の葉で包んだ餅)を
お土産に持ってきた。
香ばしモチは故郷の香りが一杯だ。

一日も早く平穏な社会と新型コロナ感染の終息、来夏世の豊年豊作祭りが無事挙行されることを世界の人々が祈っております。