島唄ブログdiary

新年は心を一つに民謡で

『第5回新春民謡合同弾き初め会』が本日5日(日)午後2時から5時30分まで北谷ドームで盛大に開催されました。

会長の宮里好一さんの挨拶。すばらしいメッセージでした。

♪「初春になりば 御万人揃てぃ 弾ちゅる三線に 世果報 くみて」
主催する沖縄県民謡合同連合会に連合する民謡協会8団体と一般の愛好者も含めると約700人が参加してくれて20曲を全員で演奏、今回初めて三下がり5曲挿入しましたが、乱れることなく合唱。新年を楽しむことができました。

各協会での節回しや歌い方はそれぞれ微妙に異なるとおもいますが、流派、会派の垣根を越えて一心になり演奏するということの素晴らしさを改めて感心させられた弾き初め会でした。
全体で課題曲の合唱が終わった後は各協会団体から新進気鋭の若手達がアトラクションで歌って会場を盛り上げてくれました。

各団体の会長や役員先生方。


スタッフの皆さん。参加してくれた各団体の会員のみなさま
ありがとうございました。
来る3月8日(日)は本民謡合同連合会主催「旗揚げ公演」が沖縄市民会館で開催されます。(詳細は後日お知らせします)
ひきつづきご協力ご支援の程を宜しく御願い申し上げます。

アトラクションで歌う若手のみなさん。
新垣成世さん。

第5回弾き初め会で演奏された楽曲です。
前半(本調子)正月かぎやで風節、鷲ぬ鳥節、安波節、祝節、
めでたい節、繁昌節、鶴亀節、豊節、あやかり節、四季の歌、

豊年の歌、なりやまあやぐ、新安里屋ゆんた、梅の香り

後半(三下げ)新宮古節、けーひっとぅり、果報節、宮古根、
十七八節、てぃんさぐぬ花 全曲で20曲でした。

また来年の弾き初め会で元気にお会いしましょう!