島唄ブログdiary

オンライン総会

今年度「八重山うた・大哲会」総会は本日(28日)

コロナ禍ということもありオンラインでの開催しました。

関東合同支部会員以外とは1年以上もお会いしていない

支部もあり、本日の総会はリモートではあったが久しぶりの拝顔再会できて嬉しくなりました。

昨年NHK「民謡魂」番組出演の際「とぅばらーま」の一節を詠んだのを

想い出しました。

♪隔めーる故どぅ 人とぅぬ間や

行逢うば めーひん 情けや深く思うり

ンゾーシー人ぬ情

訳(コロナ禍で親しい人も長らく会えく隔たりの間ができてしまった

きっと行逢うときは いつもより情け深まるのは人の常である)

各支部長のお顔を拝顔すると、兄弟のように映り「情けや深く思うり」

句のように懐かしく思え。愛おしくもありました。

さて、総会は午後2時~3時までは議案審議、3時30分~午後6時(独唱会)

2020年度の決算報告、監査報告・・・

昨年の実績として、4月に「第一回でんさ節歌詞大会」10月には

「第一回とぅばらーま歌詞大会」が企画実施され内外から高く

評価を得たことには御の字だと喜んでおります。

11月には琉球民謡音楽協会から教師2名が誕生しました。

藤田さん(浦河支部)、赤松さん(那覇本部)です。

おめでとうございます。

将来有望な池田陽生くん。

嬉しいと言えば会主が昨年同じく11月八重山毎日新聞社「文化正賞」を受賞、

新しい実蹟としては今月6日に開催された「U―18島唄者コンテスト大会」で岡山支部の岡山学芸館静秀中学校2年(14歳)の池田陽生くんが見事優秀賞に受賞されたことを会員一堂で喜びました。会員・岡山支部・師匠・会主の誇りである。

将来が楽しみな逸材に多くの会員が刺激されたと思います。

他には師範・教師免許の交付について、新支部発足について

オンラインによる定例教師会の開催について

2022年度に向けた、会則の改正について、

・・・等などの議案が審議されスムーズに決議されました。

今回の総会はコロナ禍になり昨年は県外への出張稽古がまったく実施されなく

支部長の歌を聴いてないということで独唱会が実施されたということです。

支部長の20名の独唱を拝聴して練習の成果を伺うことが出来て、

よかったです。

コロナ禍中、よく稽古された結果の賜物ですね。

一日も早くコロナが収束され、対面での稽古が早く実施される日を願っております。

支部長・そして大哲会教師・師範の皆様、本日は長時間お疲れさんでした。

お陰をもちまして総会は滞りなく終了いたしました。

ーー慣れない新しいスタイルのオンライン「会議・独唱会」で不備の点もあり、

皆様には大変ご迷惑をお掛けしたことに申し訳なく思っております。

不備等を改善して次回の会議に活かしていきたいと思っております。

どうぞ今後とも八重山うた・大哲会にご指導・ご鞭撻の程をよろく

お願いします。多謝